学識経験者との連携強化で新薬の開発力を最大化
公開日時 2013/02/27 00:00
日本を含む4カ所のハブ構築へメルクセローノ研究開発・メディカル部門上級副社長アナリサ・ジェンキンス氏AnnalisaJenkinsグローバルの研究開発(R&D)を戦略的に再編、そのハブの1つに日本を位置づけた新たな体制で新薬創出に挑むメルクセローノ。日本を含む、北東アジアハブでは、学識経験者とのパートナーシップを強化することで、新薬開発を加速することも狙う。世界的な開発戦略と、日本の位置づけを中心に、メルクセローノ研究開発・メディカル部門上級副社長アナリサ・ジェンキンス氏に話を聞いた。中国市場は10カ年の最適戦略を立案――グローバルで、日本を含む4カ所に開発拠点(ハブ)を置くと伺いました。この狙いについて教えてください。ジェンキンス氏グローバルR&D戦略は、ドイツ、米・ボスト...