若手が離職…見えてきた新たな“ギャップ”
ONE JAPAN
公開日時 2019/08/31 00:00
働き方改革を推進していくなかで、課題となるのが“世代間ギャップ”だ。大企業の若手有志団体「ONEJAPAN」では2018年、経済同友会との共同意識調査の結果、働き方改革に関する施策が推進されている実感について、経営者と若手・中堅の間でギャップがあることを明らかにした。調査から1年が経ち、調査を中心になって行ったONEJAPANの瀬戸島敏宏さん(野村総合研究所)は、「環境はかなり変わってきた」と話す。一方で、働き方改革が進むなかでも、若手の離職に歯止めがかからないなど、企業の狙いとは異なる新たな“ギャップ”が見え始めている。(岡山友美)ONEJAPANは、パナソニックや富士ゼロックスなど、大企業およそ50社1000名以上の若手が結集した有志団体だ...