糖尿病/東日本 トップは群馬大・北村教授 グルカゴン関係の講演に評価高く
公開日時 2016/12/26 00:00
同じ内容の講演があった場合、他の先生におすすめしたいですか――。製薬企業主催の講演会の受講者にこのような質問をし、「おすすめ度」(評価法は右ページ参照)の高い若手講師をランキングする本シリーズ。第1回は、2015年4月~16年3月に国内開催された糖尿病領域の講演会で、おすすめ度トップ3の東日本の若手講師(上表)を紹介する。第1位は群馬大学生体調節研究所教授の北村忠弘氏。回答件数152人中91人が、他の先生に“おすすめ”したいと評価し、そのおすすめ度は59.9%で最も高かった。近年、糖尿病の病態関連因子として再び注目されはじめたグルカゴンに関する講演が受講者から高く評価された。第2位は東京大学医学部附属病院腎臓・内分泌内科教授・診療科長の南學正臣氏。糖尿病性腎症患者に対する糖尿病治療薬の安全性...