MRのためのムンテラ研修
公開日時 2016/03/31 00:00
医薬コンサルティング部門千葉・柏リハビリテーション病院人工透析内科部長宮本研今月のポイント▼地域包括ケアに向けて多職種の連携が重視される中では、MRが専門用語を繁用する状況から抜け出す必要がある。▼医薬品の専門知識を持たない患者も理解出来る水準を体感すべく、医師が患者へ行う“ムンテラ”を参考にすべきだ。▼2025年に向けたMRの競争は処方関係者だけではないため、ディテーリングの説明水準にも患者目線が求められる。地域で細やかに活動するMRへ長年勤めた病院組織から診療所へ移籍したばかりの私は、とくに地域包括ケア時代における営業組織のあり方について質問を受ける。新米開業医(経営者ではないが)の立場から考えると、今年4月の診療報酬改定によって経営の方向性を無理にでも軌道修正せざるを得ない事項は数多い...