65歳以上の7割が「年をとることに不安」 男性より女性10ポイント高く バイエル薬品の調査
公開日時 2018/10/03 03:50
バイエル薬品が全国の65歳以上の男女1648人を対象に行った調査によると、69.1%が「年をとることに不安がある」(やや不安49.9%含む)と回答した。男性が64.0%だったのに対し、女性は74.1%と約10ポイント、女性の方が高かった。最も強い不安は「身体の衰え」で、次いで要介護状態になること、自立した生活を送れなくなることだった。
疾病については50%近い人が不安に感じるものとしては循環器、脳、がん、目の病気が挙がった。不安を感じる病気の割合は、男性では高い方から循環器、がん、脳だが、女性は脳、目、骨など整形外科に関わる病気の順だった。年をとることに伴う不安について話したいと思っている相手は、自身の子どもと医療関係者だった。
調査は、独バイエル社が取り組むヘルシーエイジングの推進の一環で、バイエル薬品が18年6月にインターネットにより行ったもの。