キッセイ薬品 アスペンの免疫抑制薬イムラン錠を共同販促 17年1月から
公開日時 2016/12/21 03:50
キッセイ薬品とアスペンジャパンはこのほど、アスペンが製造販売している免疫抑制薬イムラン錠50mg(一般名:アザチオプリン)について、2017年1月からコ・プロモーション(共同販促)する契約を締結したと発表した。製造、販売、流通は引き続きアスペンが担当する。
南アフリカ共和国に本社のあるアスペンは、日本で15年7月から事業を開始した。MR数は現在25人。このためアスペンは、MR650人体制のキッセイとイムラン錠を共同販促することで、情報提供活動が強化・充実でき、より多くの患者のQOLの向上に貢献できると判断した。
イムラン錠は治療抵抗性のリウマチ性疾患などを適応とする。キッセイは、シェーグレン症候群による口腔乾燥症状などに用いるサラジェン錠を販売しており、膠原病科やリウマチ内科を主な情報提供先のひとつにしている。今回の共同販促の背景には、キッセイが強みを持つ情報提供先でイムラン錠も手掛けられることもあるとみられる。
イムラン錠は免疫抑制作用を持つ6-メルカプトプリン(6-MP)のプロドラッグ。有効成分のアザチオプリンは生体内ですみやかに6-MPに分解され、核酸合成を阻害することで免疫抑制作用を発揮する。アスペンはグラクソ・スミスクラインから15年7月に同錠の製造販売承認を承継した。