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日本乳癌学会 相原病院の相原智彦理事長/ブレストセンター長を理事に選出 民間病院からは史上3人目

公開日時 2024/08/23 04:49
日本乳癌学会の理事選挙で、医療法人啓明会相原病院(大阪府箕面市)の相原智彦理事長/ブレストセンター長が選出された。民間病院から選ばれた理事としては2人目。32年間の乳癌学会史上、通算で3人目の理事就任となる。なお、理事選挙は7月10日に行われた。

今回の理事選挙は6人の理事選出に対して13人が立候補。民間病院からは相原智彦理事長のみ。400人の評議員が選挙し、得票数第2位で選出された。乳癌学会の理事に選出された相原智彦氏は、大阪大学医学部卒(1991年)で、大阪大学旧第二外科、大阪府立成人病センター(大阪国際がんセンター)、関西労災病院などで診療経験があり、現在は相原病院の理事長/ブレストセンター長を務めている。

◎相原氏「地域目線での医療の質の向上、乳がん診療のレベルの底上げを」

相原理事長は今回の学会理事選出について、「乳がん患者さんの4割は地域のクリニックや病院が診察・治療を担っており、病院とクリニックとの病診連携や地域の診療レベル向上は非常に重要だ。そのためには、大病院からだけではなく、地域医療の内情に精通している民間医療施設からも理事を置くことで、地域目線での医療の質の向上、乳がん診療のレベルの底上げにつながり、さらにその先にある患者さんのお役に立つことができると考えて立候補を決意した」と指摘。「乳癌学会の理事に選ばれたことは、地域病診連携や地域医療が乳がん診療に重要であることが学会でも共有されていること、これまで診療ガイドライン整備(薬物療法委員長)の実績や臨床研究の継続が評価されたと考える。今後も日本乳癌学会の理事としての活動を通じて、乳がん患者さんの役に立つよう努めてまいりたい」と抱負を語った。

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