国内P2以降の開発品は約800 申請品目数は91
領域別申請数 最多はがん領域 次いでワクチン
公開日時 2023/08/01 00:00
ミクス編集部が製薬企業73社の国内フェーズ2以降の開発品を集計したところ、2023年7月13日時点でプロジェクト数(以下、品目数)は速報値で約800品目あり、うち申請中は91品目となった。申請品はがん領域が最も多く、次いで新型コロナやRSウイルスなどのワクチンとなった。申請品目には、米国で初のアルツハイマー病の疾患修飾薬として正式承認されたレカネマブもあり、介護負担の軽減などの社会的価値をどのように薬価に反映するのかも注目ポイントとなる。(神尾裕)製薬各社及び厚労省の公表資料やアンケートを通じて、P2以降の国内開発品をまとめた。申請品目を領域別にみると、今回はワクチンの申請品が多いことが特徴で、新型コロナが11品目、RSVが3品目あった。新型コロナワクチンでは、ファイザーとモデルナがそれぞれ...