大谷翔平が「イライラしたら自分の負け」と自分を律していることを想起させる本
公開日時 2023/07/21 00:00
情熱的読書人間榎戸誠【嫌なこと】誰でも仕事をしていれば、大なり小なり嫌なことにぶつかるものだ。嫌なことに遭遇したとき、どう対応するかで、仕事ができる人と、できない人の差が生まれてくると言っても過言ではないだろう。仕事ができる人は、嫌なことは新しい情報、宝の山だと思う。一方、仕事ができない人は、嫌なことで落ち込み、ストレスを溜めてしまう。すなわち、捉え方が180度違うのである。【嫌なことノート】『書くだけで人生が変わる嫌なことノート』(嫌なことノート普及委員会著、アスコム)は、嫌なこととうまく付き合うための「嫌なことノート」を提案している。「『嫌なことノート』は、あなたが遭遇したり、感じたりした『嫌なこと』を毎日書き続けていくだけのノートです」。その効能が4つ挙げられている。①感情のコントロー...