株式会社メディアコンテンツファクトリー代表取締役毛塚牧人https://www.media-cf.co.jp/高齢者がピークとなる2040年問題では、在宅医療も増え、住み慣れた地域でケアをしていく地域包括ケアシステムの構築が重要となっていきます。そのためには多職種がスムーズに連携する必要があり、多職種連携システムとはそのような必要性から生まれたシステムです。徐々に広がりを見せている多職種連携システムですが、現在どのようなメーカが取り組んでおり、今後向かうべき方向性について今回は見ていきたいと思います。多職種連携システムは、医療だけでなくケアマネや介護職もまたがって連携するためのグループウェアです。2015年の厚生労働省による在宅医療・介護連携推進事業の発表と共に、各地域での採用が進みここ10...