治療への影響製品 99施設のべ303品目
自主回収や出荷調整で「治療などに影響のあった製品」
公開日時 2021/12/01 00:00
アルファカルシドール、パクリタキセルが上位に自主回収・出荷調整の発生した医薬品のうち、「治療などに影響のあった製品」について病院薬剤部から回答を得た。影響のあった製品は109施設中、99施設からのべ303品目に及んだ。「特になし」は5施設、「無回答」は5施設あった。最も回答の多かった製品はアルファカルシドールで、25施設が回答した。(沼田佳之)治療に影響のあった製品(表3)の上位には、第1位にアルファカルシドール(25施設)、第2位はパクリタキセル(21施設)、第3位はリュープリン酢酸塩(17施設)、第4位にビソプロロールフマル酸塩(15施設)、第5位プロポフォール-(14施設)がランクされた。第3位のリュープリンについては、武田薬品が9月6日に光工場で製造する同注射用キット3.75mg(4...