支店・営業所の再編・統合は2割で経験
コロナ禍における営業関連部署での働き方
公開日時 2021/06/01 00:00
「副業・兼業」やワーケーションは外資系先行コロナ禍における営業関連部署での働き方の変化について紹介したい。営業拠点については、支店の再編・統合を行った企業が全体の25%あった。また営業所の再編・統合を行ったとの回答は21%あった。背景にはコロナ禍でMRを含む社員の在宅勤務化が進んだことなどがあげられる。本社・営業拠点への出社率については、本社および営業拠点の出社率30%未満との回答が全体の26%で最も多かった。人事評価制度や労務規定の見直しでは、コロナ禍を反映して、テレワークの導入が内資系で70%と高かった。(沼田佳之)コロナ禍におけるオフィス環境を見てみたい(図1)。20年4月以降、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令や、まん延防止等重点措置の実施など、人流や密集の回避を求...