リアルとリモートの「ハイブリッド型」が主流
コロナ禍におけるMR活動調査
公開日時 2021/06/01 00:00
新たなMR評価項目はリモート面談の回数・頻度ミクス編集部が製薬各社に行ったコロナ禍におけるMR活動調査の結果を紹介する。20年4月以降のMR活動については、政府の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などに伴い、コロナの感染地域において医療機関の訪問自粛要請があった。これにより、これまでのFacetoFace主体の活動からリモート面談を絡めた「ハイブリッド型」への転換が顕著になった。一方、コロナ禍におけるMR評価(KPI)については、内資系・外資系の先発メーカーを中心に評価体系を見直す動きが読み取れた。新たに設定したKPI項目としては、リモート面談の「回数」を取り入れる企業が目立っている。そのほかに、売上目標に対する達成度などこれまで重視された評価項目が上位に残った。リモート面談の実施回数につい...