医局秘書のコスト
公開日時 2021/04/01 00:00
有限会社オフィス・ミヤジン医薬コンサルティング部門宮本研今月のポイント▼病院や診療所で欠かせない秘書業務について、あるべき院内のコスト負担が重視されずに、長年が経過している。▼MRと医療従事者が利用するWEBサービスの登場により、秘書が担うアポイント調整について、コスト面から注目されている。▼医師を多方面から支援する医局秘書の職能について、製薬企業を含むビジネスサイドでも新たな議論拡大が望ましい。医局秘書に助けられながら先日、所属大学医局の恩師である名誉教授の退任記念誌が届いた。Monthlyミクスにおける連載の初回が、大学病院に勤務していた2008年1月号であり、研究が進まない若手医局員の「今年から製薬業界誌でMRについて書きます!」という謎の行動に対して、“出る杭は伸ばす&r...