中外製薬が3億1800万円で初の大台
MR削減で生産性改善 KMバイオは9億円台
公開日時 2020/06/30 00:00
MR1人当たり生産性MRの一人当たり生産性のトップはKMバイオロジクスで9億1800万円となった。MR数が44人と少数であることが影響した。本集計のMR数は、ミクス6月号に掲載した各社別MR数調査(原則20年4月1日現在)の結果を用いた。MR1人当たり3億円以上の企業は、参天製薬、中外製薬、エーザイの3社。参天製薬のMR1人当たり生産性は3億7200万円で、前年に引き続き3億円を上回った。中外製薬は初の大台で、3億1800万円となった。エーザイは3億200万円だったが、前年の3億1400万円を下回った。2億円台の企業は、武田薬品、MSD、ファイザー、第一三共、アステラス製薬、大塚ホールディングスの6社。これら上位にランクされる企業の殆どが前年に比べてMR数を削減していることが気になるところ。...