ステート合わせ・共感・アサーション
Kiku塾 菊岡正芳
公開日時 2020/04/30 00:00
合同会社Kiku塾代表菊岡正芳encourageleader@gmail.com第5回「相手の関心に関心を持つ」では、相手の関心事に関心を持ち面談時に傾聴力を発揮し、相手の関心事をしっかり受け止め面談を続けることで、担当MRの人としての信頼が高まることをお話した。第6回では対話をさらに弾ませる「ステート合わせ・共感・アサーション」について考えていきたい。顧客との面談で、今日は顧客が気忙しそうだ、対話のモードではないなと感じることがある。その面談を切り開くため、どのような態度で臨めば対話が弾むだろうと考える。少しでも顧客の気分が明るくなる話題を投げかける、笑顔で明るく接する、自分の失敗談を話すなど、導入部分に気を遣っているMRも多いだろう。ビジネスライクに単調に話すことを望み、導入トークという...