在宅勤務で”地域医療に貢献”する自律型MRを育成
医療機関の訪問自粛に踏み切ったファイザー
公開日時 2020/03/31 00:00
岐路に立つネットやデジタルへの転換新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念されるなかで、2月28日から医療機関の訪問自粛に踏み切ったファイザー。在宅勤務が中心となるなかで、インターナルメディスン部門に所属するMRは、知識の向上に注力する。なかでも、医療機関や人口動態など担当エリアを自ら学んでいるのが特徴的だ。「MRが実際に見るには、時間を取れるこういう時が一番良い」とバイオファーマシューティカルズ事業部門営業戦略統括部の北村匡統括部長は話す。目指すのは、自ら考え行動し、医療に貢献する自律型のMRの姿。今だからこそ、営業力を底上げし、医師や薬剤師から選ばれるMRの育成に力を入れる。(望月英梨)自律型MRは「KPI達成よりも、インパクトの高い活動ができる」インターナルメディスン部門では、MRの1日、...