協和キリン富士フイルムバイオロジクス社 新社長に松本篤志氏
公開日時 2019/11/27 04:50
![](/Portals/0/Data/ex-press/2019/11/26/協和キリン富士フイルムバイオロジクス 松本篤志(2020.1.1_代表取締役社長).jpg?1100)
協和キリン富士フイルムバイオロジクスは11月26日、協和キリン生産本部CMC開発部長の松本篤志氏が20年1月1日付で社長に就任すると発表した。同社は交代の理由について、「ビジネステリトリーを順次拡大するなかで、パートナーと連携してグローバル上市体制を整備し、着実なパイプラインの進捗を実現するのに最適なマネジメント体制をとるため」としている。同社では18年9月、ヒト型抗TNF-α抗体・アダリムマブ(先発品名:ヒュミラ)のバイオシミラー、ヒュリオの欧州承認を取得していた。
松本氏は、1967年7月生まれの52歳。93年に東京大学農学部大学院修士課程を修了後、同年4月にキリンビールに入社。同社医薬カンパニー生産技術研究所製品開発担当主任研究員や、協和発酵キリン生産本部バイオ生産技術研究所原薬1グループ主任研究員を経て、17年10月から現職を務めている。