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抗インフルエンザ薬ゾフルーザ 「処方増意向」の医師は47%

耐性ウイルス出現で様子見増加

公開日時 2019/03/29 00:00
シーズン前調査から大幅減耐性ウイルス出現で様子見、消極的使用が増加 2018年3月に発売され、18-19年のインフルエンザシーズンを前に注目を集めていた抗インフルエンザウイルス薬ゾフルーザ(一般名:バロキサビルマルボキシル)。A型またはB型のインフルエンザウイルスに対して1回の経口投与で済み、既存のノイラミニダーゼ阻害薬とは異なる作用機序で細胞内でのウイルス増殖を阻害することにより、速やかなウイルス減少が期待されている。本連載(18年11月号掲載)のシーズン前調査でも、タミフル(オセルタミビル)、イナビル(ラニナミビル)、リレンザ(ザナミビル)、ラピアクタ(ペラミビル)といった既存薬との比較で、ゾフルーザは「最も処方しようと思う薬」で10代から80代までの各年代でトップを占めた。こ...
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