ミクス編集部が製薬企業65社を対象にまとめた「18年１月改訂版新薬パイプラインリスト疾患別」（P2以降の開発品）から、アトピー性皮膚炎の開発品を抽出したところ、８品目（＝プロジェクト）が該当した（表１）。皮膚疾患領域の開発品は全11品目。この７割をアトピー性皮膚炎関係が占めていることからも、同皮膚炎の新薬開発が活発なことがわかる。文末の関連ファイルに、アトピー性皮膚炎の後期開発品の資料を掲載しました。ダウンロードしてご覧ください。アトピー性皮膚炎では国内で約10年間、新薬が登場していない。そのようななか、今年は国内初の抗体医薬が承認される見通しになっている。新規作用機序の分子標的薬をはじめとする新薬開発も盛んなことから、数年内に治療にパラダイムシフトが起こる可能性が高そうだ。続きはこちら（国...