MRの影響度低いリウマチ科「患者の声」と「使用感評価」の処方影響強く
公開日時 2017/08/31 00:00
株式会社アンテリオ執行役員事業開発部長佐藤暢章MR認定センターのまとめによると、MR数の減少は3年連続で、16年度は15年度から950人減った。業界全体でMR数の減少に歯止めがかからないなか、製薬各社でも限られたMRリソースの配分に頭を悩ませる担当者も少なくないだろう。そこで今回は、あえてMR活動による処方影響度合いが低い診療科である「リウマチ科」に着目し、リウマチ科ではMR以外のどのような要素や情報ソースが医師の処方マインドに影響を与えているかを、「SOC」(ShareofChannels)を用いて検証してみる(SOCの概要は右ページ)。リウマチ科における情報チャネル別の処方への影響度合いは、他の診療科と比較してどのような位置づけにあるのか?直近2017年1月度データを用いて傾向の違いを確...