エムスリー医師調査 医師によるMR評価と処方への影響
公開日時 2015/02/28 00:00
医師の約6割自身のMR評価が「処方に影響する」製薬企業におけるMRの評価指標には、製剤の売上やシェアが用いられてきたが、一部企業で見直す動きが出始めている。そうした動きの中で、最もMRに身近かな存在である医師による評価も気になるところ。今後の検討で重要性が高まる可能性もある。そこでエムスリーは、医師の評価が処方に与える影響などを、医師525人を調べた(HP=300人、GP=252人、調査期間:2014年12月18日~2015年1月6日)。その結果、自らが下したMRに対する評価が「処方に影響する」と回答した医師は約6割に上った。7割が「面談1~3回」で評価まず尋ねたのは、初めて訪問したMRに対し、医師が一定の評価をするために必要な面談回数。3回以下が約7割。もうすぐ異動の季節でもある。訪問規制...