話せば分かる? 言ったつもり? ナンセンス!
公開日時 2014/08/30 00:00
OncologyMRTrainingProject主宰高橋洋明私は以前、自らのコミュニケーション能力を高めるトレーニングを半年間受けました。その中で、「自分がMRだった頃にこういうコミュニケーションができたら、もっとDrの反応に応じた適切な対応ができただろうなぁ!」と悔しく思うことが多々ありました。以前お伝えした「Drの雰囲気を敏感に察知する」も、そのトレーニングで学んだことです。今回も、Drの反応をより敏感に察知するポイントをお伝えします。皆様は、Drとの会話の際、常にDrと一緒にその場にいますか?「一緒にいるとは」医局の廊下に二人で立っているということではありません。お互いの意識を共有でき、お互いの言葉から想像されるものも同じで、お互いの心の変化まで手に取るようにわかる深いつながりの空間...