メディパルHD「4-16中期ビジョン」発表 ARは進化したMS、処方元回帰を!
公開日時 2014/07/31 00:00
サプライチェーンロジスティクス研究会保高英児●AR、PRESUS、PFM、PMS…新機軸ずらり、ALC拡充で営業力を多角的に開花●物販事業の営業利益は厳しさ続く…特許品は処方拡大、長期収載・後発品はSCM支援メディパルHDは決算説明の1週間後に14-16年中期ビジョン説明会を開催した。「新しい卸の形をめざす」とし、「事業の革新と創造」を謳う。数値的には前中期の14年3月期売上目標3兆円、営業利益目標350億円に対し、99%近い達成を果し、今中期の17年3月期の売上目標は3兆1300億円、営業利益目標は410億円とする。取り組む事業内容はAR、PRESUS、PFM、PMS…とアルファベットが並ぶが、多角的展開をはかるとともに、中核に据えるのは、より磨きをかけたAR/MS部隊による処方元回帰戦略...