協和キリン ポテリジオの初発CCR4陽性ATLの適応追加を再申請
公開日時 2014/07/01 03:50
協和発酵キリンは6月30日、再発又は難治性のCCR4陽性の成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)治療薬ポテリジオ点滴静注(一般名:モガムリズマブ)に初発未治療のCCR4陽性ATLの適応を追加する再申請を行ったと発表した。同適応について13年7月に申請したものの、当局との協議から不足情報があると判断して14年2月に申請を一旦取り下げたと発表していた。
同剤は再発又は難治性のCCR4陽性のATLの治療薬として12年5月に発売され、14年3月には再発又は難治性のCCR4陽性の末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)と、皮膚T細胞性リンパ腫(CTCL)の適応追加承認を取得している。