調剤併設型ドラッグのスギホールディングス 地域医療連携に着々…東海から関東・関西も
公開日時 2014/04/30 00:00
サプライチェーンロジスティクス研究会保高英児地域医療連携の中で、街中薬局の必要性が増している。調剤薬局は門前やマンツーマンの世界を脱し、街中で在宅調剤も含めた機能発揮が求められている。しかし街中薬局の採算性は厳しく、薬剤師不足問題も深刻化する。調剤チェーンではコンビニ、スーパーなど異業種と連携する試みが盛んだ。ドラッグストアはもともと街中展開だが、地域健康支援の視点で自身で調剤事業を展開する動きも活発である。ドラッグとして設立当初から調剤薬局併設を展開し、在宅調剤にも注力するスギ薬局医療連携開発部、宮田武志部長に取材した。●業界3位、M&Aで複眼化、ジャパンはDSドラッグ路線、旧飯塚薬品はドラッグ特化●在宅調剤展開で180店舗対応、新モデル・西尾市熊味店は好調に地域へ発信中ドラッグ3...