ネット上に医師個人とMRの情報交換ページ MRが主人公のe活用 大日本住友の試み
公開日時 2014/02/28 00:00
MR+eの新潮流医療施設によるMR訪問規制強化に加え、インターネットによる情報収集する医師の増加などで、MRと医師の面談機会が減っている。その中でインターネットを活用したeディテールが活発化しているが、効果の最大化にはMR活動との融合が課題であり、製薬各社の模索が続いている。そんな中、大日本住友製薬は、インターネット上にMRと担当医師個人がコミュケーションできる場「マイページ」を開設し、訪問面談できない時でも情報交換できるようにする取り組みをスタートさせた。e経由とMR経由の情報を別々の主体が提供するのではなく、MRが主体となり、e経由でもリアル(訪問面談)でも医師の好みに合わせ対応できるようにしたのが、この取り組みの特徴だ。(酒田浩)導線をMRに一本化マイページは、同社の医療従事者向け「医...