膵臓がんになったら、この治療法を選択することに決めた
公開日時 2014/02/28 00:00
イーピーエス株式会社榎戸誠がんになったら膵臓がんになったら、粒子線治療を選択することに決めた。なぜなら、①手術をしない、②ピンポイントでがん細胞のDNA(=がん細胞のコピー機)を切断する、③正常な細胞・組織を傷つけない、④治療後の社会復帰に支障を来さない、⑤完治が期待できる―と、いいこと尽くめだからである。テレビ番組「カンブリア宮殿」で菱川良夫の取り組みを知り、『「がんは治る!」時代が来た』(菱川良夫著、PHP研究所)で、さらに理解を深めることができた。「現在の日本では、一生の間に2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんによって死亡する―というデータが出ています。この割合は今後さらに高まることが予測され、現時点ですでに『一生の間にがんを経験する割合は過半数を超えている』と分析する医師もいる...