14年1月号連動 抗アレルギー薬ザイザルの医師コメント一覧
公開日時 2013/12/27 00:03
【連載タイトル】新薬の立ちイチ◎眠気の副作用で第一選択に慎重処方医に少なくなくアレルギー性鼻炎や蕁麻疹などのアレルギー性疾患の治療の主役を担ってきたのが抗ヒスタミン薬である。とはいえ第一世代薬は成分の脂溶性の高さから眠気などの副作用が発現しやすく、現在の主流は副作用改善がうたわれた第2世代薬となっている。その第2世代薬で最新となるのが2010年12月発売のザイザル(一般名:レボセチリジン)で、第2世代薬ジルテックの光学異性体である。来月にも花粉症シーズンに突入することから、新薬ザイザルに対するこれまでの臨床現場の評価を見てみた。調査は、CareNet.com会員医師のうち耳鼻咽頭科か皮膚科のいずれかを標榜し、かつザイザルを1例以上処方した経験のある医師を対象に実施した。調査時期は13年10月...