13年3月6年制薬学生就職 MRは全体の6.0% 薬学教育協議会調査
公開日時 2013/12/12 03:50
薬学教育協議会は、2013年3月に薬学6年制を卒業した学生の就職動向調査結果をまとめた。それによると製薬などの企業の就職したのは1183人(うち医薬品関連1030人)で全体に占める割合は0.4ポイント減の12.5%(医薬品関連では0.9ポイント減の10.9%)だった。企業就職の割合は減ったが、医薬情報担当者(MR)は569人(前年493人)、全体に占める割合は6.0%と前年より0.2ポイント増加した。
例年最も多い薬局への就職は、全体の37.9%(前年39.0%)と全体の4割近く。病院・診療所の薬局への勤務は全体の28.1%(同29.8%)と約3割。
これは「平成25年3月薬系大学卒業生・大学院修了者就職動向調査の集計報告書」の中の「6年制学科卒業生調査」9491人(男3907人、女5584人)について動向を調べたもの。6年制薬学生を輩出した72大学全てが回答し、全体では前年より1015人多い。
主な進路の一覧表(13年3月卒、12年3月卒)は以下の関連ファイルからダウンロードできます(無料)。