ギブンのカプセル内視鏡が適応拡大 クローン病にも使用可能に
公開日時 2012/07/09 04:01
カプセル内視鏡を販売するギブン・イメージングはこのほど、「PillCam SB 2 plus カプセル」による小腸カプセル内視鏡検査が、小腸疾患が既知または疑われる患者すべてに対し保険適用になったと発表した。7月1日付で1700点(特定保健医療材料費7万7200円)。これまでは、原因不明の消化管出血だけが保険適用だったが、小腸疾患の診断のためにクローン病等の小腸疾患患者、その疑いがある患者にも使用可能になった。なお、同日には、カプセル内視鏡検査前に投与する造影剤入りのカプセル「PillCam パテンシーカプセル」も保険適用(600点)となった。