病気の子どもに「夢の子ども部屋」をプレゼント
公開日時 2012/06/04 04:00
病気の子どもは、闘病中には一日の大半を、ときには一年の大半を、場合によっては幼い人生の大半を子ども部屋(のベッドの周辺)で過ごすことを余儀なくされる。病気の子どもにとっては、子ども部屋が世界のすべて、全宇宙だと言っても過言ではない。それなら、その子ども部屋を闘病中も楽しくなれるような“夢の空間”に造りかえてしまおう!そんなミッションを掲げて病気の子どものもとを訪ね、子どもたちの希望通りに部屋をリモデルしているボランティア団体がある。SpecialSpacesというNPOだ。(医療ジャーナリスト西村由美子)http://specialspacessanfrancisco.org/?page_id=2710歳になるミーシャは白血病と闘ってきた。3年前の骨髄移植のあと一時好転したものの、昨年再発。...