第Ⅹa因子阻害薬 PART1 第76回日本循環器学会学術集会
公開日時 2012/04/26 00:00
新規抗凝固薬日本人エビデンス構築へARISTOTLE日本人サブ解析、J-ROCKETAFサブ解析結果公表新規抗凝固薬として脚光を集めたダビガトランが発売されて1年が経過した。これに加え、新たな作用機序の新規抗凝固薬・第Ⅹa因子阻害薬・リバーロキサバン、アピキサバンが近く臨床現場に登場する。グローバル試験だけでなく、日本人対象のエビデンスも構築されてきた。ここでは、新規抗凝固薬のトピックスを中心に、3月16~18日まで福岡県の福岡国際会議場などで開催された第76回日本循環器学会学術集会のトピックスを紹介する。(望月英梨、医学ライター/リポーター中西美荷)ARISTOTLE日本人サブ解析ワルファリンに比べ出血頻度、全死亡少なく日本人心房細動患者における、第Xa因子阻害薬・アピキサバンの投与は、ワ...