厚労省が後発品の信頼性向上を担保
公開日時 2007/10/31 00:00
後発品使用促進アクションプログラム策定厚生労働省は10月15日、「12年度までに数量シェア30%以上」とする政府の目標達成に向けた「後発医薬品の安全使用促進アクションプログラム」を発表した。医政局経済課が中心となり、医薬食品局や保険局と協力して策定。医薬協が示した取り組みも盛り込まれたことから、使用促進策論議も加速しそうだ。信頼性向上メインのプログラム後発品の使用促進策議論で必ず持ち上がるのが「品質」「安定供給」「情報提供」の問題。厚労省が10月15日に示したアクションプログラムは、それらの問題に対して官民がそれぞれ果たすべき役割と期限を明記したのが特徴だ。プログラムの正式名称は「後発医薬品の安全使用促進アクションプログラム」。「発注から納品まで時間がかかる」「一部の後発品では溶出性、血中濃...