企業からの接待
公開日時 2008/09/30 00:00
おいしい食事と楽しい会話に期待接待漬け――などとしばし批判の対象となる製薬企業と医師の接待。公務員倫理法に抵触するなら話は別だが、民間病院の医師ならば肯定的な傾向だ。MRとの意見交換や息抜き、同僚医師との交流など、幅広い目的に使われているようだ。(協力:ソネット・エムスリー)過去3ヵ月間で企業から接待の誘いを何回受け、何回参加したかを質問したところ、誘いはHP3.4回、GP3.2回、参加はHP2.1回、GP2.2回で、医師は月1回の頻度で誘いを受け、その3回に2回は参加しているとの傾向が明らかになった(Q1)。接待は断るより受ける方が多いといえる。過去3ヵ月間で1回以上接待に参加した医師に限定し、実際に受けた接待の内容については、もっとも多かったのが「製品や学術的な説明を伴う食事会」(HP8...