地域・保険者の取り組みを積極支援
公開日時 2009/01/31 00:00
まだ効果は不十分武藤まず、行政のお立場としての後発品使用促進の意義からお願いします。木下安全性が確保され、品質が保証されているのであれば、医療経済的に安価な製品を求めるのは当然です。患者負担は国民的にも大きな関心事項で、とくに生活習慣病治療薬などは長期服用による年間負担額に相当の差が出ます。全体の薬剤費も下がることになり、その財源で画期的な新薬への評価を高めればいいと思っています。薬剤費のなかでのいい循環、効率的な使い方ができるでしょう。それには品質や安全性の担保が当然前提となります。武藤社会保障費2200億円の圧縮が来年度も継続されるなかで期待されている後発品の経済効果は。木下たばこ増税や雇用保険への国庫負担削減の議論が年末にかけてありましたが、たばこ税は見送られ雇用保険も現下の雇用情勢で...