本書のご紹介
超高齢社会と労働人口の減少が迫るなかで、地域医療構想実現に向け、医療現場は大きく動きだそうとしている。一方で、2019年に、政府は全世代型社会保障検討会議を立ち上げ、給付と負担の議論に着手した。施策も、そして医療現場もこれまでの延長線上では語れない時代に入った。
各医療機関が病院機能の発揮へと動き出す。製薬企業の情報提供も新たな時代へ突入するなかで、今回の改定の背景やその影響を解説!
contents
第1章 目指す医療の姿と診療報酬改定
診療報酬総論 20年度改定は「働き方改革の第一歩」
第2章 主要個別改定項目:病院編
第1部 急性期病院
地域医療体制確保加算、急性期一般入院料、入院時支援加算、タスクシフト
第2部 地域包括ケア病棟
地域包括ケア病棟入院料、訪問看護・指導体制充実加算
第3部 回復期リハビリテーション病棟
回復期リハビリテーション病棟入院料
第4部 療養病床
療養病棟入院基本料、排尿自立支援加算、外来排尿自立指導料
第5部 疾患別①がん・緩和ケア
連携充実加算、BRCA1/2遺伝子検査
疾患別②精神疾患と認知症
せん妄ハイリスク患者ケア加算、精神科退院時共同指導料、依存症集団療法
疾患別③周産期・婦人科
妊婦加算、婦人科特定疾患治療管理料
疾患別④透析
人工腎臓 腎代替療法指導管理料、導入期加算
第3章 開業医と在宅医療
地域包括診療加算、機能強化加算、診療情報提供料、遠隔連携診療料
第4章 医薬品の適正使用と保険薬局
調剤報酬総論 対物から対人への構造転換図る
第1部 医薬品の適正使用
薬剤服用歴管理指導料、バイオ後続品導入初期加算、後発医薬品使用体制加算
第2部 保険薬局
薬剤服用歴管理指導料、服用薬剤調整支援料、オンライン服薬指導
第5章 薬価制度改革とそのインパクト
薬価制度改革総論
データ編
価格 7,000円+税
※送料無料
(A4変形/100P)