担当地区で選ばれるＭＲになるサンテ医業コンサル代表田中豊章情報化の時代、ＭＲの皆さんにも会社・得意先・関連会社などから情報がたくさんあると考えられますが、厚生労働省など公的なデータをもとに担当エリアの分析などが出来れば、担当医療機関の先生方の役に立つことができます。それは実は、無料の公的データを活用してできるのです。前回は「主な施設基準の届出状況」から後発医薬品使用体制加算、後発医薬品調剤体制加算、基準調剤加算について説明しました。自分の担当地区での加算取得先などの調査は出来ましたか。今回も「主な施設基準の届出状況」から在宅療養支援診療所（在支診）、医師事務作業補助体制加算、医療安全対策加算などの届出状況について説明します。これらの加算項目は、皆さんが活動する医療の中ではポイントとなる項目で...