インタラクティブソリューションズ（関根潔代表取締役）は4月３日までに、音声認識を利用してＭＲの説明力を強化する「Interactive-Pro 教育Edition」のサービス提供を開始すると発表した。データベースに一括登録した営業用資料を用い、ＭＲ自身が音声認識の機能を活用し、医師に伝えるべき製品等のキーワードや用語などを確実に話したかどうか確認することができる。

同社の提供する「Interactive-Pro 教育Edition」は、MRが営業用資料（パワーポイント、PDF等）を用いたプレゼンの練習シーンを動画で撮影し、伝えるべきキーワードや用語が確実に話せたかどうかを、MR自身で振り返ることができる。また、ランダムな一問一答形式の質疑応答をテスト形式で動画撮影し、医師を想定したディテーリングの練習に応用することも可能だ。

さらに、上司や本社の教育担当者向けに、MR自身が動画撮影したプレゼンの内容を提出し、そのチェックを同社の「Interactive-Pro」が評価するなど、トレーニングの成果や評価などに要する時間や負荷などを軽減できる。

◎先着5社限定のモニタープログラムを実施

これら機能は全てタブレットやＰＣで行うことができるので、集合研修が不要となるほか、営業育成のための社内認定制度に活用することも可能。同社は、この機能についてモニタープログラム（6か月間、有償）を用意しており、先着5社に提供する方針だ。