MR-1コンテスト2017 最高殊勲MRは武田薬品の吉田真幸さん

公開日時 2017/08/28 03:52
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「MR-1コンテスト 2017」(主催:一般社団法人メディカルインフォ&コミュニケーション協会、MR-1コンテスト実行委員会)が8月26日、東京・品川の星薬科大学で開催され、最高殊勲MR(MVMR)には武田薬品の吉田真幸さん(那覇営業所)が選ばれた。
 
同コンテストは医療環境が大きく変化する中で、医療への貢献を目指し、日々工夫しながら活動しているMRにスポットライトを当て、MR活動に対する正しい理解を促すことなどが目的。3回目となる今回は「人工知能(AI)に立ち向かえ! MR減少時代に生き残れるか」をテーマに開催された。
 
26日は、小論文、プレゼンテーション動画による一次審査(予選)を通過した8人のファイナリストが出場する二次審査(本選)が行われた。本選では、▽今回のテーマに対し、3年後の地域医療の姿を予測したうえで、MRがいかなる役割が果たし、地域医療に貢献するのかについてのプレゼンテーション(3分)▽与えられた課題に対する医師、薬剤師とのロールプレイ(3分)――を行った。
 
それぞれについて知識、スキル、倫理、印象の観点から、医師、薬剤師、看護師、患者ら10人の審査委員(委員長:亀井淳三・星薬科大学薬物治療学教室教授、イノベーションセンター長)と会場の投票で評価し、MVMRなどの受賞者を決定した。なお、評価の際は、審査員にも各MRの所属会社名は伏せたまま行い、受賞者発表時に所属会社名を発表した。
 
MVMR(最高殊勲):吉田真幸さん(武田薬品)=写真左から4人目
準優勝:上杉航大さん(サノフィ)=同右から4人目
優秀賞:
写真左から順に岩堀光利さん(サノフィ)、大谷麻衣さん(フェリング・ファーマ)、濱島知博さん(グラクソ・スミスクライン)
写真右から順に石丸健太郎さん(協和発酵キリン)、鈴木草介さん(大日本住友製薬)、歌川毅さん(中外製薬)
 
MVMRに輝いた吉田さんは受賞後の挨拶で、「素直に嬉しく思う。他の方も優劣はなく、良いところがあった。帰ってから、今後に生かしたい」と話した。上杉さんは、「プレゼンでは、私自身が一番大切にしている地域医療に貢献するということを軸に活動しているのでうまくできたかなと思うが、ロールプレイングはスキル不足を痛感した。皆さんの良いところを参考にしながら、患者様に貢献できるようにしていかなければならないと感じた」と述べた。
 
亀井審査委員長は審査後、「AIによって適切な診断や適切な情報提供ができるようになるかもしれない。しかし、医療は人と人との協力関係があってできる。その中には忖度というか、阿吽の呼吸がある。それがAIにできるか、患者さんに対しては、医師をはじめとする医療従事者の協力関係で行われるものであり、その中に適切な医薬品情報を伝えるMRは、チーム医療の一員であるべきだ。医療の中の協力関係を作れるのは人間だけではないか。その考えを持って、AIに勝てるMRであってほしい」と、参加者にエールを送った。
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