Meファルマ GE3製品を承継 Meiji Seika ファルマから
公開日時 2017/08/03 03:50
Meファルマは8月1日、親会社のMeiji Seika ファルマが持つ後発医薬品(GE)3製品の製造販売承認を承継すると発表した。承継は9月29日、販売開始は10月中旬を予定する。承継するのは▽高コレステロール血症治療薬アトルバスタチン錠の5mg、10mg▽高血圧症治療薬バルサルタン錠の20mg、40mg、80mg、160mg▽胃炎・胃潰瘍治療薬レバミピド錠の100mg――。
Meファルマは、親会社が重点を置く中枢神経や呼吸器、感染症領域以外の、生活習慣病、消化器領域の製品を「エッセンシャルGE」と称して取り扱う方針で、取り扱い製品を明らかにしたのは、今回が初めて。
この3製品を承継する理由についてMeiji Seika ファルマは、製造量や販売金額などの一定の基準をクリアし、生産上のスケールメリットが出る製品を選択したとしている。なお、レバミピドのOD錠については基準をクリアできず、スケールメリットが出ないと判断されて承継されなかった。
同社は、今回の3製品を含め、今年度中に7製品の販売を予定する。