日本CSO協会 2016年CMR数は3882人 1.2%の微増
公開日時 2017/01/26 03:50
日本CSO協会(JCSOA)は1月25日、2016年(10月時点)のコントラクトMR(CMR)数は3882人(稼働数)で、15年調査と比べ1.2%増だったと発表した。CSO活用企業数は11社増の103社と100社超となったが、CMR数が微増だった理由についてJCSOAは、多数のMRを必要とするSOV型のプロジェクトが以前より減り、多くのMRを要しないスペシャリティ新薬やジェネリック医薬品に関する受託が増えていることを一因に挙げている。
これはJCSOAが加盟社(8社)を対象に毎年行っている国内CSO事業に関する実態調査の速報データ。全MRに占めるCMR数の割合は、母数の製薬企業のMR数が減少傾向にあるため、0.2ポイント増の6.1%となった。実態調査の全結果は例年どおり4月に発表される予定。
下段の関連ファイルから、稼働しているCMRの年次推移の資料をダウンロードできます。1月26日のみ無料公開、その後はプレミア会員限定コンテンツになります。