ＤＸ度ランキングはファイザーが２年連続して断トツ１位に医師調査では、製薬各社が発信するデジタルコンテンツの診療へのお役立ち度ランキングについて回答を求めた。企業主催のWeb講演会について武田薬品が圧倒的な強さを発揮。企業サイト（自社サイト）のお役立ち度でも武田薬品が首位となり、２冠を達成した。一方、製薬企業のデジタル・トランスフォーメーション（ＤＸ）度については、ファイザーが他社を大きく引き離し、本誌が昨年初めて行った本調査項目で２年連続首位をキープした。（沼田佳之）コロナ禍を通じて最もデジタルコンテンツの存在感を高めたのがWeb講演会だ。本誌調査でも、診療に役立つコンテンツの上位に常にランクされている。実施回数も年々増加しており、そこで配信するデジタルコンテンツの企画やテーマ、演者の選定な...