共和クリティケア 10月1日付で社名を「ネオクリティケア製薬」に変更 高付加価値・高品質を約束
公開日時 2022/10/03 04:49
共和クリティケアは10⽉1⽇付けで、社名を「ネオクリティケア製薬」に変更した。新社名の由来について同社は、未来に向けて新たな変⾰(neo)を続け、クリティカルな状況に⾝を置かれる患者や医療従事者をケアする為(Critical Care)、⾼付加価値・⾼品質の注射剤を製造、販売できる製薬メーカー(Pharma)であり続けるという思いを込めた。
同社は新社名への変更にあわせて、「もみじの形」(5枚の葉)をデザインした新ブランドマークを公開。5枚の葉には、「製造」、「販売」、「高品質」、「高付加価値」、「患者、医療従事者への貢献」のそれぞれをイメージしている。共和クリティケア時代の2020年~21年にかけて、同社は受託製造したソフトバッグ製剤の環境モニタリング試験の不備に伴う製品の自主回収が相次いだ。社名変更で掲げた「新たな変革への挑戦」の真価が問われることになる。