新薬処方“積極派”は「MR」と「Web講演会」で情報収集
医師の新薬処方タイミング志向性別の薬剤情報入手チャネル
公開日時 2022/06/01 00:00
“慎重派”にはオムニチャネルが効果的新薬を進んで処方する“積極派”の医師は特に「MR」や「Web講演会」で情報収集し、広く一般に処方された後に当該新薬の処方を検討する“慎重派”の医師は「ネットサイト」や「Web講演会」で情報収集するケースが多い――。このような調査結果を医薬品マーケティング支援会社のエム・シー・アイ(以下、MCI)がまとめた。ただ、慎重派の医師で長期処方解禁から2年未満に処方行動が変化した薬剤では、「MR」から情報を得たケースが過半数にのぼることも確認された。慎重派の医師にはオムニチャネルで新薬情報を提供し、長期処方解禁後2年間は集中的にMRリソースも投入することで、生産性高く処方を獲得できると分析できそ...