コミュニケーション確保とメンタルヘルス改善が鍵
在宅勤務の課題と教訓
公開日時 2022/06/01 00:00
業務改革や組織改革とのセットで抜本的な解決図れミクス編集部では、新型コロナウイルス感染症の拡大で在宅勤務が増加する中、その勤務状況や在宅勤務を通して組織として学んだことや課題などを調査した。浮き彫りになったのは、オンライン情報機器を駆使した在宅勤務が働き方の一つとして定着していること、そしてアフターコロナでもその流れが続いていくだろうという点である。とはいえ、社員間におけるリアルタイムでのコミュニケーション不足など乗り越えなければならない課題も多い。在宅勤務について製薬各社の考え方や課題を分析した。(富井和司)コロナ禍でWeb会議が急拡大「必要に応じて」「毎日」で5割超アンケートでは、Web会議システムを活用した社内ミーティングの実施頻度について尋ねている。最も多かった回答は「必要に応じて」...