Dr.JOYが行った2020年12月の「ＭＲ評価サービス」の調査結果によると、大塚製薬が平均点ランキングで初の第1位を獲得した。高得点奪取率ランキングのトップはヤンセンファーマとなった。12月は新型コロナ感染症の新規陽性者数が首都圏などで急増した時期でもある。ＭＲ活動も引き続き病院の訪問自粛要請が解かれない状況が続いている時期であったが、評価件数については前月よりも増加しており、製薬各社ともリモート面談を含めて医師や薬剤師へのアプローチを行っている状況を垣間見ることができた。（沼田佳之）調査は12月１日～31日までの期間に、病院を訪問したＭＲからの情報提供を受けた医師や薬剤師が、その情報の有益性（役に立ったかどうか）を０～10までの11段階で評価ししたもの。12月の評価件数は5039件で、前...