Dr.JOYが行った2020年11月の「ＭＲ評価サービス」の調査結果によると、日本化薬が平均点ランキング、高得点奪取ランキングの２部門で第１位を獲得、２冠を達成した。11月は新型コロナウイルス感染症の「第３波」が始まった時期とも重なり評価件数も前月並みとなった。コロナ以前に比べると評価件数は抑えられ、病院のＭＲの訪問自粛要請が引き続き影響していることをうかがわせた。（沼田佳之）調査は11月1日～30日までの期間に、病院を訪問したＭＲからの情報提供を受けた医師や薬剤師が、その情報の有益性（役に立ったかどうか）を０～10までの11段階で評価ししたもの。11月の評価件数は3227件で、前月に比べて27件増加した。内訳は、医師が674件（前月比66件減）、薬剤師が2499件（86件増）、その他54件...