Dr.JOYが行った2020年10月の「ＭＲ評価サービス」の調査結果によると、大日本住友製薬が平均点ランキングでトップとなった。大日本住友製薬は初の栄冠。平均８点以上の比率の高い高得点奪取ランキングのトップにはMSDがランクされた。８月初旬に見られた新型コロナウイルス感染症の「第２波」が一段落した時期でもあるが、病院を中心としたＭＲ活動は訪問自粛要請などが継続しており、コロナ以前の水準には戻っていない。その中にあって、デジタルやリモートをどう活かすかも病院における情報提供活動の評価をあげるカギになってきた。（沼田佳之）調査は10月１日～31日までの期間に、病院を訪問したＭＲから情報提供を受けた医師や薬剤師が、その情報の有益性（役に立ったかどうか）を０～10までの11段階で評価した。10月の評...