後発品政策を支えるMSの提案力
公開日時 2020/08/31 00:00
IQVIAソリューションズジャパン株式会社流通グループ部長平田雄一郎国は、入院・外来医療(在宅医療を含む)の全てについて、後発品の使用促進を進めてきた。後発品の数量シェア80%目標達成時期を2020年9月までに定め、診療報酬や薬価制度を通じて後発品の使用促進を進めてきた。後発品の使用浸透のスピードが速まるなかで、後発品の数量シェアを把握することが大事になる。後発品の数量シェアは、薬価調査(速報値)の結果に開示されており、これまでの推移を確認したい。後発品の数量シェアは19年9月で76.7%に後発品の数量シェアは、「後発医薬品の数量/(後発医薬品のある先発医薬品の数量+後発医薬品の数量)」で算出される。直近の薬価調査(速報値)を見ると、後発品の数量シェアは約76.7%(2019年9月取引分)で...